アウトプット日の質を高める ― “話す”より“伝える”意識を持つ

この記事は『中高年でも続く!1日30~60分で無理なく伸ばす英語学習法』の続きです。前回は、限られた時間でも止まらずに英語力を伸ばす学習サイクルを紹介しました。今回は、そのサイクルの中の「アウトプット日」の具体的な学び方を解説します。

はじめに:話すのに自信がないのは普通

何を話せばいいかわからない」「沈黙が怖い」。
英会話を始めたばかりの頃、私も毎回そうでした。
でも、アウトプット日は「正確に話す日」ではなく、「試す日」です。
話して、間違えて、直す。この繰り返しこそが、英語力を本当に伸ばしてくれます。
むしろ間違えた瞬間こそ、最大の成長チャンス。“話す勇気”がある人だけが、英語を身につけていきます。

1. 予習(5〜10分):“話す目的”を決める時間

25分という限られたレッスン時間の中で、単語や記事を読むところから始めるのはもったいないです。
特にDMM英会話などの教材では、DailyNewsのように「単語 → 記事 → ディスカッション」の流れがある場合が多いです。
本番では、ディスカッションに時間を多く割くべきです。
予習では、あらかじめその日のトピックに目を通し、単語や文章の意味は前もって理解しておきます。
単語や記事本文を読むのは事前に済ませ、レッスンでは“読む時間”を省略しましょう。
次に、ディスカッションパートの質問を見て、「自分ならどう答えるか」を日本語でざっくり準備しておくのがポイントです。
答えが広がらない問いには、ChatGPTに協力してもらうのもOKです(笑)。
この準備だけでも、25分の会話が驚くほどスムーズに進みます。
予習の目的は、完璧に覚えることではなく、“話すための下準備”です。

2. レッスン本番(25分固定):レッスン中は「間違えてナンボ」

アウトプットで最も大切なのは、完璧な英語を話すことではなく、「知っている英語で伝えること」です。
難しい文法や言い回しを考えて沈黙するより、簡単な単語でもいいのでまず口に出しましょう。
完璧な表現よりも、「自分の言葉で話すこと」が何より重要です。
また、講師にうまく助けてもらうのもおすすめです。
レッスンの最初に、こんな一言を伝えておくとスムーズです:
“Can you type my answers in the chat box?”(私の答えをチャットボックスに打ってもらえますか?)
→ 講師があなたの発言を文字にしてくれるので、あとで見返すときに役立ちます。
“Let’s correct my answers after each question.”(質問ごとに私の答えを直してください)
→ 質問の合間に、先ほど書いてもらった答えをその場で修正してもらえます。

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3. 独り言(5〜10分、余裕があれば):英語を“使う習慣”をつける

独り言は、どこでも少しの時間でできるアウトプット練習です。
大切なのは、完璧に話そうとせず、知っている単語や表現で「伝えること」を意識することです。
方法はシンプルです。通勤中や家の中、休憩中など少し時間が空いたときに、その日の出来事や考えたことを英語で声に出してみます。
たとえば:
今日のランチについて
I had pasta for lunch. It was really tasty.
仕事で困ったことを整理して
I had a problem with the meeting, but I solved it.
ポイントは、分からない単語や表現があればその場で調べること。
調べた内容を使ってもう一度声に出すことで、自然に使える表現として身につきます。
独り言は短時間でも繰り返すことで、口が英語に慣れ、自然に言葉が出やすくなります。
自由に自分の生活や興味に合わせて話すことができるので、アウトプット日に取り入れる練習として最適です。

まとめ:アウトプット日は「使う日」

アウトプット日は完璧を目指す日ではなく、学んだ英語を実際に使う日です。
1.予習で話す準備:その日のトピックをざっくり確認し、ディスカッションで答える内容を考えておく。
2.レッスンで伝える:難しい表現より、知っている英語で話す。講師に間違いを書いてもらうと復習に役立つ。
3.独り言で定着:空き時間に今日の出来事や考えを声に出す。分からない表現は調べて再チャレンジ。
この3ステップを繰り返すだけで、英語が“勉強するもの”から“使える道具”に変わります。

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