はじめに
DMM英会話には数多くの教材があります。
前回までは「フリートーク」を中心に、初心者が英語に慣れていく過程を紹介しました。今回は実際に私が試してみて「効果を実感できた」教材についてお話しします。教材を使うことで、ただ会話を楽しむだけでなく、テーマに沿ったディスカッションを行えるようになり、英語で話せるトピックの幅がぐっと広がりました。
教材の種類
DMM英会話には以下のように様々な教材があります。
⚫︎ 日常会話を想定した「会話」
⚫︎ 最新のニュースを扱う「デイリーニュース」
⚫︎ 仮定をもとに自分の考えを述べる「テーマ別会話」
⚫︎ 文法を体系的に学べる教材「文法」
⚫︎ 発音矯正の教材「発音」
このほかにも多様な教材がありますが、私は特に「テーマ別会話」と「デイリーニュース」を中心に取り組みました。
体験したおすすめ教材
① テーマ別会話
中でもおすすめは「テーマ別会話」です。
この教材は、
⚫︎ 特定のテーマについて説明する「Describing Things(物事の説明)」
⚫︎ 「もし〜だったら」という仮定の質問に答える「Hypothetical Questions(仮定の質問)」
(英語の日常会話でよく使う仮定法について学べます!)
⚫︎ テクノロジー・健康・芸術など幅広いテーマをもとに賛成・反対を議論する「Agree or Disagree(賛成と反対)」
といった構成になっています。
テーマも「才能」「テクノロジー」「伝統」「仕事」「アイデンティティー」など多岐にわたります。
正解のない特定のテーマについて自分の意見を英語で述べる練習には最適で、会話を広げやすいです。
特に、日頃から考えているテーマだと「もっと伝えたい!」というスイッチが入り、会話への意欲が自然と高まるのを実感しました。(この感覚はかなり重要です)
② デイリーニュース
「デイリーニュース」は、英語の記事を読み、その内容について講師とディスカッションする教材です。
最初は難しく感じましたが、記事のトピックが身近なものだと意外と話しやすく、語彙を増やすきっかけにもなりました。
記事を読む過程でリーディング力も養われます。
ただし、記事は毎日更新されますが、「テーマ別会話」と比べ、「自分にとって会話を広げやすいトピック」を選ぶのは、最初なかなか難しいかもしれません。
教材の使い分け
私の場合は、最初に「テーマ別会話」で基本的な表現を押さえ、自分の意見や考えを英語で述べることに慣れてきたら、「デイリーニュース」で応用力を試す、という流れがしっくりきました。教材はその日の気分やレベルに応じて柔軟に選べるので、無理なく続けられます。
また「写真描写」もおすすめで、写真や絵について説明しながら会話力を磨くことができます。
この組み合わせが、英会話力を伸ばすうえで一番効果的だと感じています。
まとめ
教材を活用することで、英会話が「なんとなく話す」から「学びながら話す」に変わりました。DMM英会話の教材は種類が豊富なので、自分に合ったものを探す過程そのものが学習の楽しみにつながります。
次回は実際に役立った具体的なフレーズや、学習を続けるための工夫について紹介します。
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